ぬことアクセルと

2017年02月24日 19:07

 

こんにちは/こんばんは、もう誰も読んでいないかもしれませんけど続けます笑

ツアー中でも、いろいろなニュースが飛び込んできますね。

 
アクセルとAC/DCがアルバムを制作するかもしれないという噂が流れてきたり

 
アドラーさん:ほんとはNITLTツアーにはもっと参加するつもりでいたんだけどトルバドールのライブのリハ中に背中を痛めて休んでいたら、Duffから電話があって「お前は今回のツアーには連れていけない」と言われた。
カッとなって「お前は俺の人生の中で一番のサイテー野郎だ」って言っちゃったけどごめんねって謝って事なきを得た。
このツアー中アクセルと会ったのは10秒だけですわ。あとねあとね…(終わらない
 
とか言ってたり。ダフかわいそう…wダフの苦悩偲ばれます。
 
 
AC/DCのアルバムでアクセルが歌うことになったら、Chidem以来の公式音源となるわけで、楽しみでしょうがないのですが、Well-trainedなガナーはどうしてもこういうニュースを手放しであまり喜ばないですね。
 
「ま、あればいいよねそんなこと」
 
ツレないテイで言ってますけど、鼻の穴は膨らんでいるのがかわいい。ガナー、けなげか。
 
欲を言うなら、AXL/DCのアルバムももちろんだけどGunsのアルバムも待ってるんですよね
そう。ざっと9年くらいかな…
 
いつになったら肩をすくめるアトラスやZodiac、アクセルがお母様に捧げた歌などを聴くことができるのでしょう。
全てはRumorだけで、実際に聴いた人はあまり多くない…のでしょう。

特に、お母様に捧げた曲というのはどこかの国のホテルで働いている女性が聞いた話というのが唯一のソースです。

すごく美しい曲だったそうで。みんな涙ぐんでいたって書いてあったような気がする。それともこれは、記憶の捏造かな…

 
ただ、前々から録音は済んでいるって言ってたけどダフとスラッシュが戻ってきたし、全部撮り直すのであればまだまだ時間がかかりそう。
しかもいま長いツアーの真っ只中。数ヶ月の休みはあるものの、今年の秋までスケジュールはほぼ埋まっています

 
気長に待ちます…生きている間に聴ければいいなくらいの感じです
 
 
さて、New Zealand、Australiaと順調に進んでいるGN’R
今は初めての地、Singaporeに滞在中ですよね。
メンバーやクルーが各地で観光を楽しんでいる様子が伺えます。
 
特にDel。Instagramに彼が投稿するとケータイに通知が来るように設定しているのですが、
ほぼ四六時中と言っていいくらい、観光地やオタクの店などの写真がアップされるのでつい「通知うるせえなw」くらいな感じになっていますww
 
でも、Delはライブでアクセルのかっこいい写真をアップしてくれるので、どうしても通知を切ることが出来ません。

それに、オーストラリア公演の最終地Perthは私個人的にとても思い出いっぱいの土地なので、聞き覚えのある町名が踊った写真がアップされるのはとても嬉しかったな…。

 
自分がPerthにいたのはもう四半世紀も前、ちょうどUYIが発売された頃です。西オーストラリアの陸の孤島と言われる、春にはワイルドフラワーが咲き乱れる長閑な彼の街は、あまり変わっていない様子でした。
 
発売されたばかりのUYI、特にEstrangedを何度も何度も、イルカの跳ねる大西洋眺めながら砂浜でひとり孤独に聴いていました。懐かしいなあ。
 
ツアーって、世界中旅して回って、いろんなものを見たり聞いたり楽しいでしょうね。
 
体調管理は大変でしょうし、家に帰りたい~、ウチメシ食いたい~~って思うことも少なくないのかもしれませんけど。人はよその芝生ほどうらやましく見えるもの。お互いにうらやましがってるのかな…w
 
そんなわけで気がつけば来日公演から一ヶ月が過ぎました。
 
公演が終わり、おブートが出揃って、ライブレポを書き終わるまでが来日公演とは私が勝手に言ってることですが、

2012年のZeppライブレポは今は亡き某SNS(ほんとは生きてる)に書き連ねていて、最後まで書き終わることはなかった。
 
2007年のライブのときは今書いているブログよりももう少しちゃんとしていて、曲の内容とかいろいろ書いてました。
決してとんかつのこととか書かなかった。
 
今や垢ごと削除したのでもうどこにも残っていない文章ですが、きっと今読んだら、若気の至り的アツさがあってうすら黒歴史だったろうなと思います。
だって10年前だもんね。(あれ、10年前も充分大人だったけど…)

今書いてるこれも、あと数年したら黒歴史になるのでしょうか。その確率は相当高い。
 
************************
 
さいたま一日目。
 
もはや「あと二回しか残っていない」という意味で若干感極まっていた次第。
コップに半分も水が残っているとは思えないネガティブ思考な人間なので
「もう半分終わってしまった」なんですね。
 
さいたまスーパーアリーナは人生初でした。子どもたちが「あそこは戦隊モノとか仮面ライダーの撮影によく使われるんだよ(特撮オタクです)」となにか盛り上がっていましたが「へえ…」で済ませました。
 
一緒にライブ行くくらい好きになってくれてたら良かったんですけど。
 
ガナーのことをガンザーという次男は「ちょっと行ってもいいかな~」程度には気になっていたみたいではありましたが、ステージ見ながら嗚咽してる親を見るのもだいぶキツいだろうという配慮で同行はやめておきましたwww
お財布にも優しい決断。
 
次の来日のときは一緒に行こうかな。別々の場所で見ればいいですよね(笑
 
この日から大宮ではSekai No Kiyoshi が個展を開催しておられまして、友達とライブ前にお邪魔しました
 
タケキヨさんはドットでミュージシャンのイラストを描かれるのですが、本当に見事に特徴を捉えていてすばらしい。
世界観まで現れているのは、ご本人がとにかく音楽好きで、バンド好きで。
それぞれの個性まで、しっかり捉えているからこそでしょうね。
ほんとはUKロックガチ勢なのに、ガンズもお好きなんですよね。


 
 
そしてまたこの日は、ある特別な方にお会いする機会をわたくし、むりやり作りました。
日本人ガナーでサイトを見たことがない方は恐らくひとりもいらっしゃらないであろう、
あのSuicide Shiftの管理人さんです。
 
これまた、どうしても実際にお目にかかり、長きにわたりガンズ日照り厳しいときも
ずっとずっと、サイトを続けてくだ
さったことへの感謝の意を伝えたいという自分勝手な思いで
ご無理
を承知で「どうしてもあいたいでーす」とお願いした結果です
 
大宮駅でお会いしたのですが、ほんとありがたくて土下寝したかった。感謝…ウッ( ꈨຶ ˙̫̮ ꈨຶ )…
 
貴重なお時間を割いていただき、その節はほんとうにありがとうございました。
タケキヨさんの個展会場で、増田勇一さんとお会いになられて「ファー」ってなってらっしゃったのが印象的でした。
 
大宮からたまアリまでタクシーで向かう車内での会話は、何年何月のあそこのライブでアクセルが…っていうような話題だったような覚えがあります
年号と地名でいいたいことが通じるのってちょっと普段ないことなので、心の中でこそっと感動していました。
 

会場に到着するとこれまたすごい物販に並ぶ人、人、人。今回本当に物販騒動すごかったですね。
Zeppの時は全然こんなじゃなかった。何が違うんだろう。
 
横浜公演の次の日に新宿のロックバーでお会いしたスイスから来たガンズファンとも再会。
すごく人懐こい子で、ヨーコ、ヨーコ、やっと会えて嬉しい!!って言ってくれて、うれしかったなー。



いやーほんとあの週はガンズまみれだった…


アクセルが骨折中に玉座を貸してくれたデイヴ・グロールの優しさがきっかけとなって、
仲良くお話させてもらえるようになったフォロワーさんたちにも看板前でやっとお会い出来た!
椅子が取り持つ縁!笑える。人の縁ってほんと面白いですね~!

ふたりとも小柄でキュートで\(ピギャー)/ってなってて。嬉しかった!


そんなこんなで、あちこち顔出したり人に会ったりしてる間に入場時間になってしまい、この日、あろうことか開演前にトイレに行けなかったんです〜笑
 
花道方面の割と前、柵に捕まって考えてたのは、
「ここから何時間も立ち続けなのに一体どうしたら…))))人として超えてはならない一線をついに超える日が来たのか…」
 
絶望的な気持ちになりましたが、ライブがはじまってしまうとトイレとかなんだとか全部忘れるのね
あの魔法になにか名前をください。
 

大阪横浜となんの圧もなく楽しいライブ鑑賞ができたので、
きっと今日も大丈夫だろうとタカをくくっていましたが…

この日のライブはわたしの人生で一番過酷な体験となりました。
 
マンウィズのライブが始まるや否や、ものすごい圧縮!!!
ウッソーーーー内臓出ちゃう!!!

もうライブ、よく見れない。お腹に柵の跡が出来そう!!!いやー、息できなかったです。肘も膝も二の腕も痛い痛い。
 
そんななか、西から参戦してた隣のお友達は「痛いんで足ここに置かないで下さい」と後ろの人に一瞥くれて涼しい顔をしています。
武士…!!!とっても綺麗な女子だけど武士か!!かっこいい!!
 
彼女はこういうライブにたくさん参加してるので「これくらい全然平気」って笑っていました。
 
あとでアクセルの写真をたくさんたくさん送ってくれたのですが、あの圧の中でこんな写真撮れるのかというくらい美麗なのが多くて、ほんと経験って大事なんだなとつくづく思いました笑
 
わたしに残っていたのは痣と筋肉痛だけでしたもん。

 
この日、マンウィズのあとライブが始まるまでの間、会場に流れていたのはデビットボウイでした。大阪はラモーンズ、神戸は行ってないけどCheap trick、横浜はDeep purple、最終日はQueenだった。
 
誰が選曲しているのかわかりませんが、なんとなく日本と関係の深いバンドを選んだのかな…という気もします。他の国ではなにが流れてるんだろう。
 


会場が暗転し、またEasyのイントロが眩しいライトの点滅とともに始まります
 
今回のツアー3回目の参戦ともなると、少しは曲を噛みしめる余裕も…出てくる…はずでしたが…
 
 
ほとんど圧との戦いな。

 
マンウィズが終わったら少し楽になるのかなと思いきや全然で、とにかく凄まじかったです笑
 
柵越しに見えるUP GRADEのラグジュアリー空間、あれこそがパラダイスシティに他ならない。
あそこ、布団引けるんじゃないのくらいの余裕がありました。金は力とはよく言ったものです
 
おい、楽しそうだな…そんな思いで向こう側を眺めていました
 
でも、圧はきつかったけどライブは最 of 高です。
Out ta get meが始まった時はギャーーーーーなりましたよね!
 
 
五日間通して、ほとんどセトリの変更はなかったのですけど数曲の入れ替えはございました。
ダフは日替わりで違う曲歌ってくれましたね。
 

そして、この日のトピックは…もう言うまでもないのですが

 
ぬこ

 
これです。アンコールでDon't cryを歌った時、アクセルがぬこたんがたくさん乗っかった宇宙模様のキャップを被って登場しました…

 
 
あの帽子、海外で一回だけ被ったことがあって、わたしそれすごく覚えてたんです。
 
暗いステージにアクセルがトコトコ歩いて出て来たとき、シルエットですぐに「あっぬこ帽だ」とわかりました。
 
まさかのぬこ帽!!!!!
 
 
しかもアクセル、最初こそ真顔だった気がしますがオーディエンスの「ファーーーーーーーー」というリアクションにニヤニヤしだし、ついにはめたくそ照れた顔して頷いてるじゃないですか。全わたしが死んだ、死んだよあの日わたしはさいたまで。みんなもそうだと思う。


 
 
その時の動画、この一ヶ月で何回再生したか…!!!見るたびに脳内麻薬が滝の如く溢れます。ぬこ帽×照れ顔…人を殺せる組み合わせですよね。
 
と、いうわけでさいたま初日はただひたすら「ぬこ」でしかない。
ぬこ帽の日をはやく制定してほしい。
 
日本中みんながぬこ帽を被る日です。
 
世界平和に繋がりそう。
 
無益なシビルウォーもなくなりそうです。



帰り道、頭の中にあったのは「ついに明日が最後だ」



そう、あと一日。あと一日でもうお別れです。



タケキーヨに承諾いただき、ぬこ帽に乗るぬこセルもご紹介です(笑)