アクセル・ローズのイカれた蛾の対処法
という題名の記事がNew York Postに出ました(笑
Axl Rose's insane solution for exterminating moths
インタビューに答えているのは、UYIツアーの頃にアクセルの個人マネージャーを務めていた
Craig Duswaltという方で、近日中にガンズと過ごした時代の回顧録のような本を出版します。
本の題名は「Welcome to my jungle」 こちら でごらんになれます。
副題に
僕のようなフツウの人が、どうやって数年に渡ったGuns N' Rosesのツアーを生き延びたか
とか書いてますよ(笑
簡単に書かれた内容の一部は
・Axl vs カート&コートニー戦争が勃発したMTVアワードの夜
・チャールズマンソンとガンズが切っても切れない関係になったのはなぜか
・まっぱのスラッシュとエリザベス・テイラーが一緒に過ごした一夜
とかですね、もうモロな感じですね(笑
アクセルとの思い出、でたらめほうだいだったUYIツアー、
人気絶頂期のロックスターにありがちの、狂った生活やおかしなエピソードが
たくさん書かれているんだと思います。
これ以外にもMYGNRでインタビューを受けていて(こちら)
これらの断片的な文章からは
「Axlってすごく…愛すべき人なんだよ、変わってるけど…」の
「変わってるけど」に重点を置いた感じですかね
日本語訳の本が出版されるかどうかもまだわかりませんが
どうでしょう、面白いかも?
さて、イカれた蛾の対処法というのは
写真の通りで・・・
Axlの、マリブの家の中に蛾が入ってきてシャンデリアの周りを飛んでいて
このアシスタントさんが椅子の上に乗って追い払おうとしたけれどなかなかできなかった
それにうんざりしたAxlが「あいつから目を離すな」といって2階に上がり
降りてきた時には手に長いショットガンを持っていて
「ハエたたきでなんとかなるよ」とアシスタントが言ったものの
Axlは「無理だろ」と取り合わず
周りの人に、部屋の角に蛾を寄せるよう指示して…写真の体勢でバーンと撃ったと。
…いちおうシャンデリアは撃たないようにしたんですね(笑
それとか、Axlをショウに向かわせるのが著者の大きな仕事の一つで
それはいつでもものすごく骨の折れる作業だったとか
例えばブエノスアイレス。もうすぐにでも出発しなきゃ間に合わないタイミングで
Axlはルームサービスのメニューにはない「チリ&チーズ」を持って来いと…
なんせメニューにないものだし、オーダーができなきゃショウが開催されるか危ぶまれる状態
必死に注文して、しばらくするとチリ&チーズが到着…
蓋を開けてみたら「唐辛子に囲まれたチェダーチーズの塊」が入っていたって(笑(笑(笑
もう発狂して壁にそれを投げつけてたテイでこの事態を収集する作戦に出た。
ガチャンガチャンやってるとAxlがびっくりした顔して「なにやってんだよ」
事情を説明すると一言、「落ち着けよ…」といって、
Axlはショウに向かった…とか(策にハマったのね)
フランスのショウの時、NYにいるステファニーに「誕生日プレゼントを送る!」と
Axlが用意したのはむちゃくちゃ大きな象のぬいぐるみ
それを送るためにコンコルドの席を取り…席代$10000だったとか
(この象のぬいぐるみの写真をみたことがありますけど、本当に笑うくらい大きかったです)
Axlがカメラにハマった時期があって
あるショウの後、出待ちをしていた綺麗なファンの女の子をひとりリムジンに乗せ
車の中で一言も話さず、彼女を裸にして写真を撮ってたとか…推定300枚…(笑
ホテルに女の子をたくさん集めて裸で更新させたとか
アルゼンチンでツアーカメラマンに「公道で裸で歩いて警官と握手したらお金をあげる」とか言って
ほんとにやったりとかだな…
(その時の写真も見たことありますが、警官大笑いしてました)
まあ、つまり、こんな内容のことがたくさん書いてある本だということですね━━(;゚Д゚)