AerosmithのS・タイラー、「AxlにGuns N' Rosesのリユニオンを勧めた」

2016年01月28日 00:17

 

神様仏様スティーヴン様 ありがとうございます

Howerd Sternの番組でのインタビューの一節です

いろんな音楽サイトの記事と聞き取りをMixして自分が知ったことを書いてみます

 

他所のバンドの夫婦喧嘩を修復しようとアドバイスしてくれる大先輩、いい人ですね・・・

 

スティーヴン・タイラーはアクセル・ローズにGuns N’ Rosesのリユニオンを勧めた時、

自分がJ・ペリーと仲違いしていた頃にジョン・ボン・ジョヴィから言われたことを話したんだそうです。

 

「(仲直りをしろと勧めたのは)自分ひとりじゃないとおもうけどね。2~3年くらい前から何度かクラブで偶然Axlに偶然会ったんだ、そのとき話したんだよ。
今すぐ仲直りしたほうがいい。俺たちみんな寂しがってるんだから、って。

 

これは数年前ジョン・ボン・ジョヴィがスティーブンに言ったことでもあるそう。ジョーと仲が険悪だった頃、スティーヴンはリハビリ施設にいたそうですが、そこにジョンが電話をかけてきて
「仲直りしなよ。気でも狂ったの?リハビリなんかやってる場合じゃないよ、世界中の人間がAerosmithを求めてるんだから」といったんだとか。

 

実はSweet Emotionの頃、ジョンの親戚であるトニー・ボンジョヴィと一緒に仕事をしていて、当時まだ若かったジョンはその関係でスタジオの清掃をしていたんだそうです。初めて聞く話でびっくりしました。トニーはNYにあるThe Power Stationというレコーディングスタジオのオーナーで、ラモーンズやトーキング・ヘッズなどのビッグネームと仕事をしてたそうです。

 

そしてジョンに言われたことを、今度はスティーヴンがAxlに言ったんですね

 

「やるべきときにやらないと失敗する。そしたらもう、あとの4~5年でツアーをやってるかどうか誰も気にかけなくなって、存在すら忘れられるよ。これはスティーヴン・タイラーの意見だと。

 

それに、自分には音楽の炎を絶やしたくないというとても強い思いがあるんだ。

時々人が寄ってきて『俺、あんたらの音楽とヤっちまった』とか、女の子たちからは『私たちはあなたの音楽と結婚したの』とか言われたりするんだよ!

そうやって人の人生に関わってきたということ。
ガンズ・アンド・ローゼスはこの星の人間のなりたちを形作ってきたということだ。(ここは超雰囲気訳です…w)

 

“You had something to do with the fabric of people. Guns N’ Roses had something to do with the fabric of humans on this planet.”

 

なぜAxlがここまでSlashに腹を立てていたのかは全部知っている。

でも言えないね。とても個人的なことだから。
Aerosmithで起こった仲違いとは違って、もっと深い理由なんだ。

 

自分がAxlに言いたいことは、
DuffやSlashに対して怒りを持つのではなくて、
もっと大きく物事を見て欲しいということ。

 

自分は素晴らしいバンドのボーカリストだということを忘れないで欲しい。
みんなもちろんそのままのAxlを愛しているけど、 元のバンドと一緒に歌っている姿が見たいんだよ。
Axlは最高なんだよ。

 

スティーヴンはLed Zeppelinの仲違いも修復しようと試みたことがあるそうです…w
 

インタビューはこちらで聴けます