DIZZY REED Radio Interview
Dizzyのラジオインタビューが行われてました。
インタビューは正味15分程度ですが面白い(^q^)
Gunsに加入した頃の話、ロックの殿堂セレモニーに参加しなかった理由など…
内容は以下。
―ガンズみたいな超有名バンドに入るにあたって、一番大変だったことは?
認められること。
Axlは俺を加入させたがってくれてね。バンドがまだビッグになるずいぶん前から…
俺が加入した当時はまだオリジナルメンバー5人だったんだけど、
Axl以外は6人目のメンバーを入れることにそんなに熱心じゃなかったんだよね。
でも彼らが、俺が曲づくりに貢献できそうだってこと、そばに居てもそんなに悪くない男だってこと(笑)、
あと、「もうこいつずっと居るつもりだな」ってことを理解し始めてから、ゆっくりと認められていったんだよ。
ファンに認められるのには、さらに何年も時間がかかったね。
それから23年、俺はまだバンドにいるってわけ。
―Rock n’ Roll hall of fameの授賞式に参加しなかったことを後悔していませんか?
していないよ。AxlとIzzyと俺は決断したんだよ。
今でも理解できないことがいくつかあってね。
演奏反対って人もいたし、現在のメンバーを参加させないとか…
Tommyは16年、リチャードだって12年もバンドにいるのに馬鹿馬鹿しい。
基本的に、ほとんどみんな元いたメンバーより長く在籍してるんだよ?
意味がわかんないよ。(この件について)誰が影にいるのか、なんでそんなことする必要があるのか理解出来ない。
でもこれだけは言わせて!俺はロックの殿堂に迎え入れられ、他の全ての受賞アーティストと名前を連ねられるということは本当に光栄だと思ってるし、
それを当然だなんておもっていないよ。
個人的には、自分がそれに値するとも思えないが、受賞は名誉だった。
でもね、メンバー問題だけじゃなくて、授賞式にたった一人しか招待できないってこともあったんだよ。
もしもっと招待したいと思ったら、安くないチケットを全額払わなきゃいけなくてね。
それってたとえば、ママを招待できるけどパパはできない、妻を連れていけるけど子どもはダメ、
子どもは招待できるけど兄弟や親友はダメ。
なんだろね?頭をかきむしったよ、「このお金どこに行くんだ?(笑)」って。ロッド・スチュワートやミートローフもこれ悩んだのか?とか。
そう、答えがわからないことがいくつかあったからさ、それが行かないいい理由にもなったみたいな…だから、(行かなかったことを)後悔はしてないよ。
-UYIツアー時代の一番すごい思い出は?
UYIⅠ・Ⅱを発売した頃、ガンズは世界で一番ビッグなバンドになっていましたよね。
それはもう、常にほっぺをつねって「これ夢じゃないの?」って確認するような時間だったよね。
契約するずっと前からアクセルは俺をバンドに入れたいって言ってくれたけど、
あまりにもどんどんコトがすごいことになっていくもんだから、ほんとに加入なんかできるのかなっていつも考えてたんだ。
でも、Axlは約束を守る男だからね。
いよいよアルバムを作るって時になったら電話をかけてきた。
その数日後には、Del Jamesからも「おめでとう、ガンズ加入だよ」って電話をもらった。
俺がバンドに入った頃、その3年間のツアーの間はどこに行くにもチャータージェットを使ってたんだけど、
ある日クルーたちが「バス物語」をはじめたんだ
-バス物語ってのは、ツアーバスの中で起きたいろんなオハナシのことなんだけど-
で、誰かが「なあDizzy、お前にもバス物語のひとつくらいあるだろ?」って振ってきた。
俺は「バスツアーって、したことないんだよね」としか答えられなかった。
でもさ、そのあとはずーっとバスツアー暮らしだったんだよね。
そのほうがいいんだ。バスでハイウェイを転がってる方が好きなんだよね。
****************************
via Brabber Mouth.net
GUNS N' ROSES Keyboardist DIZZY REED Interviewed By SROmaginc.com