Humanities

2017年11月10日 22:58
 
ガンズ、来年は静かに過ごすのかと思ったらヨーロッパ二周目が発表になりました。
日本来るかもね?また来るかもね。
どうしよう。どうしようじゃない。行くけど。
 
また発表した日に発売だよね。心臓鍛えないとね。
 
アクセル元気だなあ。
 
とか言いながらまた関係ない話を。
 
 
少し前、音楽関連の英語記事を読んでいたらConnotationという単語が出てきました
知らない、なにそれ。
 
調べてみると、
 
言外の意味、含蓄
という意味らしい。俄然興味がわいた
 
なにを見ても聞いても自分が一番気にしてるところを表す単語かもと思った
 
 
そこで、もともと読んでいた記事は途中のまま
コノテーションについて調べ始める
 
どこかの学者さんが書いたであろう文章が見つかり、読んでみるとその説明がすごくすごく…すごく面白くて「ギャー」なった
 
コノテーション、対義語はデノテーション
 
デノテーションはそのものの定義に必要なもの。そのものを示す、中心的な意味
コノテーションは文化・社会・個人によって様々に変化するもっと情感的というかなんというかそういうもの
 
その、文化・社会・個人によって様々に変化する、のところ!!!
ハイハイハイハイ先生、それ好き興味あるあるある
 
 
文章はちょっと難解だったけど、本当にわくわくして
「この面白い学問をなんというんだろう」と思う
一体なんなの
 
知  り  た  さ …
 
著者を検索すると
どうやら、ドイツ文学を教えている人が書いたものらしい。
そしてこういうお話は、
人文学、あるいは人文科学っていうのに入るそうだ
 
人文学ってなに…また調べる
そしたらヤフー知恵袋にたどり着いた(笑
 
そこに書いてあった人文学の説明文が、これまた最高に素敵だった
 
曰く(引用)
 
人間とは何か、人間はどんな歴史を形成してきたのか、人間は文学作品や芸術作品を通してどのような想像力を働かせてきたのか、文化を根本から支える認知の枠組みや言語はどのようなものか、人間は社会や社会がそこにおいて形成される空間をどのようにして組織化してきたのか、等々の問いが<人文学>の主題である。その出発点には、人間がこんな文化を創り上げてきたという驚きがあり、その文化という不思議な存在に対する<好奇心>がある。
 
それ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
 
それ一番気になること!!!!!!!!!!!!!!
 
 
アクセルの詞や発言読んでも、気になるのはそれだよ
 
いつも考えてることには名前があったのかよ…
 
人文学って英語でHumanitiesと言うんだそうだ。なにそのステキ。
 
えっ、なんで今知ったの。
なんでこの歳で知ったのこの事実。バカバカバカ
 
もっと何十年も前に知りたかった
 
長い時間かけて、いっぱいいっぱい勉強したかった
あーあ、今から大学行きたい。人文学部行きたい。
 
究極に「知りたい」って思うことをひたすら勉強できたら幸せだろうな
 
そしたら、身につけた知識をもう!フルに!総動員して!
アクセルとガンズ・アンド・ローゼズを語り倒したさ
 
アメリカとは、インディアナ州とはどういう土地で
どういう歴史があってどんな文化が育ってるのか
人はどう生きているのか
 
アクセルがそこでどう育ったか
ああいう考え方、ものの感じ方をするようになったのは何に影響を受けたのか
 
そんなことを絡めて
アクセル本人も知る由もないことを無駄に考えたい 笑
 
当たっていようとなかろうと、ただそれを考えることが楽しい
 
 
 
知りたいことは、数限りなく毎日毎日浮かんできて
追いかけている間にあっちへたどり着きこっちに流されて
 
追いかけて貯めたものが、ちゃんとした形にはなっていなくてもそれは自分の一部だ
 
もうすぐ誕生日が来る
それがとてもとても大きな節目なので、なにごとかを成したとか成してないとか
そんなことをよく思うようになりました
 
生きてる意味とか、人生とはとか一切わかんないですが
 
ただ自分が「知りたいと思ったことを知れてよかった、いろいろ楽しかった」と、最後にまあまあ思えるようでいたいな
 
 
この先、もっと年老いても、知りたいことは目の前に現れるだろうけど
やっぱり「いつまで」「どこまで」できるのかって考えますよね
 
 
それは間違いなく、アクセルも同じだと思うんだよな
 
 
だから今出来うる最高のライブを
行ける限りの場所でやろうとしているのかもしれないし
 
でもアルバムだって出したいんだろうなあ
 
人は永遠には生きられないし
したいこと全部はできない
 
だからターゲット絞って、一番したいことを選択する時期が来たのかも
 
 
 
先日、身内が突然亡くなったんです。
 
もう本当に突然で、呆然というかあっけにとられるというか
涙も出なかった。
本人も状況わかってないんじゃないかな
 
辛い思いはいっぱいある
キリがないし、いろいろありすぎて今は考えないようにしていますが。
 
でもただ、もう受け入れて
どんな出来事も、そのまま受け入れてまた毎日を生きるしかないんですよね
 
 
自分も、自分の期限が来るまでは、ただよしなしごとを追いかけるだけ。
 
なんにしても「あとちょっとで手が届いたのに」ってところで
「ハイハイ終わりです」って死のマントに絡め取られるものだろう
 
映画はアレだけど、心には「完」はないよね。
 
 
後悔も未練もない終わり方なんてないんだろうから
中途半端だなあと思う最終回になってもやむなしです。そんなもんですよね。
全部キレイに終われたら、それは美しいだろうけど。
 
さっきまで飲んでた茶碗の中身がまだ残ってるみたいなのも
それはそれで、いいんだと思う。いいんだと思う、っていうか、
いいか悪いかの判断なんて入りようがない領域かな
 
 
でも、まだ私に時間があるなら…勉強したいな人文学
良い本があったら教えてください。
 
 
コノテーションという単語が出てきたのは、
という記事だった。
 
ビリー・ジョエルが世間から「アダルト・コンテンポラリー」​括りにされたとき、
その単語の言外の意味みたいなものにイラついたんだよねって話をしてます
 
そんな記事から、ひとつの単語から
流れ流れてこんなブログ
 
今あなたここにいないねと言われるのも、電車も乗り間違えるのも怪我が多いのもこうやって
関心がどんどん移って、ただふわふわ現実を離れて考え事をしてしまうからなんだけど
 
でも、みんなそんなもんじゃないのかしら。違うのかな
 
 
それと、だいたいなんでもアクセルに結びつけて考える癖。これがな…
 
一見共通点のないとこに、結びつきを(こじつけでも)見つけ出すのが楽しい
 
ホントどんだけ興味あるんだよ、アクセルに
アクセル好きっていうのは、愛もあるけど、どこか研究対象でもあるからかな
 
そしてこのおじさんは、観察対象でもあります。
 
ロックという括りで見てない。
人として興味ありすぎる。