This I Love
そんなこんなでたのしかった夜
なんとなくほろ酔いな感じのまま、ほぼ朝方って言う時間にひとり宿に戻り
シャワーを浴び宿のパジャマを着て(笑)
ベッドの上に持って帰ってきた紅白の紙吹雪を小さなバッグからパラパラ散らしては眺め
自分が行く予定の4回のライブの一つを見終わった
またあの紙吹雪の桃源郷を見上げたな、切なくも美しい至福に包まれたな
アクセルはロックの神様みたいに堂々としてて、ほんと王様みたいだった。
気高いライオンみたいだったぞ。
かっこよかったな
とあの声の素晴らしさ(世界一)、頬骨の高い横顔や美しい鼻筋を思い出しているうちに髪も乾かさず眠ってしまいました
朝起きたら自分がグラム期のアクセルみたいな頭になってましたね…
なんとか整えて、いたってフツーのビジネスホテルのバイキング朝食を友達と一緒に頂いて
前日にデル&フランクと偶然会えた場所に行ってみるも、まあ会えませんよそうそうは(笑
冷たい1月の雨降る中、傘もなく地蔵のように立ってました…怖い 笑
私が、もしできるならひと目でいいからお会いしたかったのは、ベータさんだったんですけど。
ずっとずっとアクセルのことをありがとうございますってもうただ一言それだけお伝えしたかった・・・
これ、どういう目線なんだか自分でも全くわかりませんが(笑)でも、アクセルが元気でいまこうしてステージに立ってるのって、ほんとにベータさんがいたからだと思ってるので
だからなんか、ありがとうございますって言えたらいいなってww自己満ですねww
アクセルに会うとか畏れ多すぎて想像もできないし会ったら即気化するってずっと前から言ってるしリアルに命が危険です
アクセルは「一生に一度でいいから近い場所からただ拝みたい」が願いかも。
気配を消しながら、泣きながら天井に張り付きながらみたいなイメージで(泣き忍者か)
あの美しい翠の瞳には、それに相応しいきれいなお姉さんとかお花だけ映ってればいいんですよ!わたしは一生吹けば飛ぶような名も無き場末の末端ファンでいたいんだ・・・
その日は神戸公演でしたが私は東京に帰るため、神戸組とバイバイしてちょっとだけ友達と大阪を散歩。
神戸は寒かったみたいですね~、待ちの間にヒョウが降ったとか…大変でしたね並んだ皆さん。でも、ハコが小さかったしとってもいいライブだったみたいで。
私はそのころ、大阪に来た記念に友達と串揚げ食べてました。
その写真をまたツイッターにあげたら、「あのお店ですね」って返信くれた方がいらして、
ほんとはライブのときお目にかかれたらな~って思っていたけど残念ながらそのチャンスがなかった方でした
近くにいるから、ぜひひと目お会いしたいと嬉しいお言葉をいただき
それならととある駅で待ち合わせ。わざわざ足を運んでくださり、改札の前に立ってらしたすごーく背の高い方。
やっと会えたねワー!!!!とお約束の抱きつきでした。
そしたら、ずっと前に見つけたものがあって、それを渡したくて・・・と封筒に入ったものを手渡してくださって。
中を見てみたら、アクセルのすごい素敵なワッペンでした。ギャーーー見たことないやつ!!! うれしかったな~。
めちゃくちゃ感激しました。その節は本当にありがとうございました。
その方が、ライブの後かな?ツイートした言葉がまた本当にステキでした
"15歳からずっと好きな人達に43歳にして初めて逢うという経験が初めてなものでして、
この感情をどう言葉に表して良いのかもわからず、情け無くなるくらいです。"
こんなん胸打たれるの必至でしょ…本当にそれぞれがいろんな気持ちで集う場所なんですよね、ライブの会場って。
尊いし、一期一会だなあ(あ、語句のチョイスに年齢が出ました)
素敵な思いを聞かせていただいてありがとうございました。またお会いしたいですね…♥(^_^)♥
帰りの新幹線はこれまた見知った顔が偶然隣の席だったりして更に修学旅行感満載。
あっという間に東京~帰宅して息子ズにお土産渡して…
「ありがとうありがとうありがとう、無事帰ってきたよ!!!!神対応ほんとにありがとう!!!!」
「どうだった?楽しかった?ステージ近かった?」
「最高だった、もう最高であのあのあの…」
「わかった理解した」
早かった
特別な思いで聴いた曲はComaだけじゃなくて、他にもたくさんあったんですよ
その中の一曲、This I Love
これ。
これです。
初めてアルバムChidemを聴いた時一番びっくりしたのがこの曲でした
ど直球男の切なさロマンチック街道驀進してる・・・
ハードロックバンドのバラードってBittersweetな名曲がすごく多いですけど
こんな激情型の?というかなんというか、怒涛の泣き曲?いや~なんて言ったらうまく説明つくのかわからないですが
「ドラマか!いやこれドラマだろ」というのか
聴いててちょっと恥ずかしくなるくらい切ない みたいな
そんな赤裸々に想い語るのね…という衝撃でした
Chidemはまるごと、別れた彼女とその息子にあてて書いたものだと大昔インタビューで答えてたのを覚えていて
特に可愛がっていた彼女の連れ子に、理由も説明できないまま離れ離れになってしまったことを、いつか彼が大きくなった時このアルバムを聞いてしってくれたらいいなというようなことを…読んだ気が…
多分本当にそういう意味で書いた曲が多そうだなという感覚はあったので、そういう理解で私はいますが
だとしたらこの私信とも言えるアルバムの中の、お互いが離れてしまったことへの未練と、
切ない気持ちを一番ストレートに現したこの歌詞の内容は、
ほんとに飾るでもなく盛るでもなく、アクセルが思いのままを書いたものなんだろうなというのが自分の解釈で・・・
聴けば聴くほど、すごいなあと思う曲となりました
本当に好きだったんだろうな~
わたしだって、もうきっと元に戻ることはないし、会うこともおそらく叶わない人に
それでももし、どこかで聞いていてくれるならこの思い伝わったらいいな…って
思ったこと、ありますから
本当に気持ちわかるよアクセル…ってなるやつです
アクセルは、アルバムに入れるのを悩んだそうですが、他のメンバーが絶対いれるべきと強く推してくれたとか。(これもどこかで読んだことです)
入れるかどうか悩んだ気持ちもよくわかります そうでしょうとも…
以前のライブでも生で聴いていましたが
今回はスラッシュのソロがそれに乗る。
海外ライブの動画では聴いていたけど、生で聴いたのは大阪が初めてでしたから。
ずっと、スラッシュのソロが乗ったらどんなふうになるんだろうなって思い描いていたものなので感慨深かったです。
スタジオバージョンのソロも素敵ですが、スラッシュのソロはまさに探していたパズルのピースが当て嵌まったかのようにあの曲をまたひとつ上の高みに持ち上げていたように感じました。
泣けたなあ・・・
ということで、あの曲の歌詞を、一生懸命頭をひねりながら、自分語にしてみました
私はこんなふうにこの曲を聴いています
This I Love
どうしてかわからないが
彼女はさよならとは言わないだろうと思う
きっと自分と同じように
彼女も痛みを胸に抱えている
どうして彼女がさよならを言わないと思うのかと尋ねるなら
離れないで
わーーんアクセルーーーーーーーーーーーーーー!!!!!(涙&エアハグ)