We ain't got no time to waste at all

2015年04月28日 13:01

 

なんと、2015年も1/3が過ぎました。

 

雨続きの春を経て、半袖の季節に差し掛かりましたが
AxlそしてGuns N’ Rosesにおかれましてはますますご健勝、なんでしょうか?
 

あなたがいない間、わたしはお友達と六本木で頭にバンダナ巻いていました

 

ガンシャさんのワンマンライブ、今年も最高でした!
 

気の毒ガナーりょうさんによるすばらしいライブレビューがありますのでぜひ。

ほんとこんな上手なレビューそうそう読めないです。
 

全員アクセル化計画もすっごく楽しかったです
まとめサイトはこちら
 

 

そろそろAxlは1年の雲隠れですね。
 

あっそうだ、このサイトを立ち上げたのは去年の4月27日だったんです
というのは自分は全然覚えていなくて笑、
いつも遊びに来てくださる方(超ありがたい)が
教えてくださったので知ったんですけどね…

最近更新がほとんどなく、もう閉じたのか?みたいな空気になっていましたが
いちおう継続中です。また更新していきますのでよろしくお願いします~。

 

さて、Axlについては、お誕生日の「エブリワンありがとう」からなにがあったかというと

 

Daniel von Bargenという俳優さんにの逝去を悼み
Bob Durstという資産家の殺人鬼について「猫は全部見てるはずだぜ」とコメントし
自分のアカウント写真を、件のBobが猫を膝に乗せて護送される加工写真(自分で作ったのか…?)

に替え

アクセルの大好きなトレイラー・パーク・ボーイズ関連で、
カナダの映画の税額控除がカットされる問題かなにか(よくわからない)について
Tweetした

 

以上

 

といった感じですね。
 

Bob Durst事件については日本ではまったく報道されていませんので
なんのことかまったくわかりませんでしたが、かなりセンセーショナルな逮捕劇だったようです。
こちら↓のサイトで事件の顛末を知りました。


【迷宮入り事件】ライアン・ゴズリングが演じた連続殺人犯が殺害自白して逮捕されたドキュメンタリー番組が面白すぎる!

 

いかにAxlが家でテレビを見まくってるかよくわかりまし…

時事問題に感心を寄せているかが伝わってくるようです

 

本人からはいつもの通りそんな風で刻々と時は過ぎているのですが

 

GN’Rをリユニオンさせたい、
AxlとSlashをなんとか昔みたいに仲直りさせたいという強い意志をもつ
6番目のメンバーと言われるMark Canterさんがこんなドキュメンタリービデオを出しました

 

One Man's Plan To Reunite Guns N' Roses


 


この写真に映るCanter’s Deliのオーナーでもあり


Reckless Roadの著者であり、Hell Tourの映画の製作者でもあるMarcさん
この方のGN’Rに賭ける情熱はほんとすごい。


ここまでやるのって、絶対にお金だけじゃないと思うんですよね。

 

動画に映し出される倉庫の中にまだ、どれだけのものが眠っているのでしょう。
夥しい数の写真や動画やペーパーやパネル等が
無造作に並べられていましたね

 

30年も経っているのに、こんなに美しい動画がしっかり残っていたことが信じられないです。

初見で涙が出ました。

 

当たり前だけど、海外のファンの方もみな同じです。泣いたって言ってますね~。

 

この動画について、少しweb上でお話ししましたが
Marcの気持ちはすごくわかる、彼はとにかく悪気もないしいい人だし…
でも、AxlとSlashが並んで立つ可能性はあまり多くないだろうというのが
おおかたの意見でした。

 

ただし、最後にかならず ”But who knows?” が付いていましたけどね

 

そう、誰がわかるというのでしょう。Marcさんにも、私たちにも、本人たちにもわからないですよね。

未来というものは“予測不可能”で出来ていますから。

 

予測不可能といえば…

 

本当になにがいつ起こるかわからないですよね。

 

あまり楽しい話ではないのですが
人間ってほんと、突然病気になったり、たった今まで目の前で笑っていた人が
なにか大きなマントにかき抱かれ遠くに連れ去られたかのように
召されてしまったり…するんですよね

 

つい最近、あるガンズの大ファンの方が
突然の事故で還らぬ人となったという話を耳にしました

 

直接の交流はなかったのですがお顔は存じ上げていて
本当にお好きだったのは伝わるものがありましたから 
なんとも言えない気持ちになりました

 

「心からご冥福を…」なんて言葉をかけられるのが

きっとご本人も信じられないくらいの思いでいらっしゃることでしょう

もちろんご家族も…

 

私自身は、身内が病気を患ったり
友達の近況などにも似たような状況が垣間見られたり
このごろはああ、自分もそういう年頃なんだ、というため息混じりの実感もあったりして

 

今までそういうものって「非日常」という感覚がどこかあったのです
 

というか考えたくないしね、日常と絶対に切り離したいことだから。
考えることすら恐ろしかった

 

でも、すべてが特別でも非日常でもなく、日常のなかの出来事であって

繋がっているんだ、と思うようになりました

 

どんな辛い状況にあっても
「明日世界が滅びても、私は今日も林檎の木を植える」じゃないですけど
日常を紡いでいく
とにかくできることをやっていくのが生きていくことなんだなと
色々な人がわたしに教えてくれます。

 

そしてそれは常に、言葉ではなくて行動ですね。

 

いつまでも泣いたり落ち込んだりするなと言うんではないの
 

病も大切な人とのお別れも、生きてれば遭遇する様々な悲しい出来事も、
本当にその時その時、筆舌に尽くしがたいほど苦しく辛いものです

 

いまいろいろな理由で悲しみに打ちひしがれている人が
その人の「林檎を植える」に該当する何かを思い出して
またすこしずつ始められますようにと本当に心から祈っています。

 

話が重くなりましたけれど
 

ここはAxlのファンサイトなので
それらしく〆ようと思います

 

Axl長生きしてください

 

あの人も、
絶対にめちゃくちゃ新譜を楽しみにしていたと思うから。私と同じように。

しっかり長生きして、どんな形でもいいからいつか聴かせてもらえたらうれしいな

 

未来は予測不可能だけど、リリースされるとき私が無事生きていたら
最初に掛けるときは必ず「聴こえますか」って話しかけます。

 

まずは、私自身が自分の生をしっかりと、大切に思うことから始めようと思います。

 

We all think we have so much fuckin' time. We ain't got no goddam time. 

We ain't got no time to waste at all. ーAxl Rose