It's a wonderful tributeband world

2016年11月29日 22:39

 


トリビュートバンドについて、見る側の立場で

感じてきたことを着地点考えずに(いつもだけど)書いてみようかなと思いました

 

初めてトリビュートバンドのライブというものを体験したのは、2013年6月のことです

いつもこのサイトのInformationにライブ情報を掲載させていただいている

Gunmen Showersさんの目黒Live Stationでのライブだったんですよ

 

ついこの間代官山の会場で行われたワンマンライブにもお邪魔したばかりですが

この日は「いつか舞台で披露するのが夢だった」とメンバーのみなさんがおっしゃっていた

November Rainをついに!演奏されまして!しかも雨の11月に!!それはそれは感動的な場面でした。

 

 

この日のためにピアノを七ヶ月も練習したとおっしゃってたナクセルさんの

演奏が終わった瞬間の充実した表情 すばらしかった。もう嗚咽

 

で、その出会いに戻りますが

Twitterで相互フォローだったギタリストのGaslashさんが

わたしがアクセルアクセルって言ってるのを見て

「ライブやるので、いらっしゃいませんか?」とお声掛けくださったのがきっかけでした

 

何度も書くようですが、それまでトリビュートバンド #とは?っていう感覚で、

一体なにをしているのかよくわからなくて、つまりそのバンドの曲を演奏している…正直それしかなかった。

みんななんかカツラかぶってるし、コスプレのお遊び的な??みたいな。

知らないってホントそういうもので、ごめんなさい。

 

お誘いいただいて、そうだな、一度覗かせていただこうかな…というようなアレで

当時小学生だった次男を連れて伺ったんです

そう!次男のライブハウスデビューはガンメンシャワーズです!

将来自慢してほしい(笑

 

そもそもライブハウス自体が五万年ぶり的な場所だったんですよ!

勝手もルールもわかんないしとりあえず 最前列 行きましたよね…ちっさい次男連れて笑

いまや180センチもある次男ですが、3年前はわたしより背が低かったんじゃないだろうか

 

ライブ始まってメンバ-のみなさんが出てきて、演奏始まったら

ものの2秒で

 

うわ楽しい!!!


隣でぽかーんと口開いてる次男を全力で置いてけぼりにしてお母さん大喜び的な

 

だって、もう本家はライブで全然演奏しないような曲とか、

アクセルが「あの時」のライブで言ってたあのMCとか聞けるなんて思ってもみなかったし

 

え~~~~~そんなことまでトリビュートするの

 

そっか!!!!この人達ほんとにガンズ大好きなんだ、

 

これ、愛なんだ!

わたしもガンズ大好きだけど、そうかこれがこの人達の愛情表現なんだ!!!の連続

 

イッツアトリバンワールド!!!

おかあさん大開眼(<●><●>)!!の瞬間に立ち会った次男は一体なにを思ったことでしょう

 

バンドをやっている人との交流も当時皆無でしたし、恐れ多いとか思ってたし

みなさんがどんな気持ちでこういう活動してるのか考えたことすらなかったけど

  

最初は飲む口実みたいな感じで始めたけど、

やってるうちにどんどん本気になってきて…

お客さんが喜んでくれるのがすごくうれしいし

トリビュートしているバンドの素晴らしいところ、楽曲の良さを少しでも沢山の人に知ってもらいたい

だからレパートリーも増やして、もっと上手になりたい

 

なんて言葉も聞かせてもらいました

 

みなさんそれぞれお仕事しながらバン活してて。準備も練習も大変だろうなとか

いつも思います。

 

いくら好きで楽しいからといって、それだけじゃ続かないですよね

人に見せるってことも大変、ステージに立つってそういうことでしょう

 

世界中にいろんなトリビュートバンドがいることもそれから知った

ガンズじゃない、他のトリビュートバンドのライブも、この3年でたくさんたくさん見てきました

 

ガンズ祭りではガンズのトリバンさん何組も拝見して

同じバンドをトリビュートしてるのに、

それぞれの色があって最高に楽しかった。こんなの想像もしてなかった。

 

Metallicaのトリビュートバンド、Hattallicaさんもほんと素晴らしい

わたしがMetallicaたくさん聴くようになったの、完全にHattallicaさんのおかげだし。

Metallicaの新譜を予約して購入するなんて、きっと人生にありえなかった

 

 

オリジナルにはオリジナルの良さがあって、トリビュートにはまた違う楽しみ方がある

トリビュートバンドの楽しさは、ステージの上も下も、そのバンドを愛して止まないっていうところ。

 

比べるものでもないというのが、わたしのこの3年の感想です

  

愛と情熱 

そういうのに触れられるってけっこう貴重 普段身近に情熱感じること、

あんまなくないですか

 

かつてのわたしみたいに、トリバンってなんぞ?と思ってる方もきっといらっしゃるんと思います

 

どんなこともそうだけど、「楽しみ方」をつかんでしまえば

きっとなんでも楽しむことができるんでしょうね

  

お好きなバンドのトリバンさんが近くでライブやってたら、

ステージの上と下が同じ対象に向かって愛を漏洩しまくらせてるところを見るのも

きっと楽しいと思います(^o^) 美味しいお酒も飲めることでしょう